頸肩腕症候群 頸肩腕症候群の定義はまだ無く、以下は頸肩腕症候群の中でも職業のみに絞った頸肩腕障害の定義である。 「業務による障害を対象とする。すなわち,上肢を同一肢位に保持または反復使用する作業により,神経・筋疲労を生じる結果起こる機能的あるいは器質的障害である。 頸肩腕症候群は筋力や運動不足の起因がほとんど無く、大抵は肩や頸に負担をかけての反復動作が原因となっている。 胸郭出口症候群と同じ意味に捉えられることがあるが、胸郭出口症候群は腕神経叢や血管の圧迫によって引き起こされる障害であり、痺れやだるさ、痛みの症状が現れる。 |