【膝関節のアプローチ方法】 前方アプローチ 内側アプローチ 外側アプローチ 後方アプローチがある。 〈後方アプローチ〉 ・後方アプローチは血管神経損傷の修復や腫瘍性疾患など後方関節包の展開に用いられる。 ・内側・外側アプローチはそれぞれの半月・靭帯や関節包の支持組織の展開に有用である。
・前方アプローチは、皮切を延長すれば十分に展開できるため、人工関節置換術、滑膜切除術、関節形成術、半月板縫合、関節内骨折後の修復固定術など最も多く用いられるアプローチである。 今回は、前内側アプローチを中心に手術方法・手技について述べていきます。 |